函館は現在、人口減少が進み、若者が定着しにくい街となっています。しかし、昨年6月から、函館市内の5つの高等教育機関に在籍する約70名の学生が所属する「学生団体ISARIBIwith」が活動を開始しました。この団体は、函館をもっといい街にしたいという思いを持った学生たちが、地域の人々を巻き込みながら、函館を舞台にやりたいことを実現しています。
学生たちが街に出て活動する中で、彼らが感じたことや考えたことは何か。各登壇者の皆様とともに、函館でご活躍されているそれぞれの分野から、学生の地域での実践活動を題材に、今後の函館の未来を考える時間をお届けします。

【トークセッション】-学生ワーキング- ぶっちゃけどうなん!?函館の経済界のリーダー+αが学生団体ISARIBI withの実態を探る!

  • 日時:10月13日(日)11:00~12:30
  • 会場:公立はこだて未来大学 デルタビスタ(4階)
  • 登壇者:
  • 五十嵐慎一郎(NoMaps総合プロデューサー)
    1983年北海道小樽市生まれ。東京大学建築学科卒。 「北海道から、世界をちょっぴり面白くクリエイティブに」を掲げ「㈱大人」を2016年に設立。 「大人座」「SAPPORO Incubation Hub SAPPORO」といった店舗や施設のプロデュース・運営事業をはじめ、「北海道移住ドラフト会議」なのど地域活性化・移住・起業支援の企画、事業etc.を行う。 2022年から都市型スタートアップフェス「NoMaps」の総合プロデューサーに就任。
  • 下沢杏奈(一般社団法人いとのこ 代表理事)
    石川県出身、大学進学を機に函館市に。大学時代に築110年の古民家を使って「わらじ荘」という学生の学び場としてシェアハウス兼イベントハウスを立ち上げる。その際、将来や未来に不安がある高校生や大学生に出会い、一般社団法人いとのこという教育団体を2021年に立ち上げる。東京では演劇団体の一員として俳優業も行う。
  • 高澤佳乃(学生団体ISARIBI with代表)
    大阪府出身。公立はこだて未来大大学院修士2年。函館市内の大学生や高専生でつくる学生団体「ISARIBI with(イサリビ ウィズ)」の代表。2024年度から運営側にまわり、プロジェクトを実行する立場から、団体の方針などを決定したりメンバーを支えたりする立場になった。
  • 三浦裕太(有限会社ホテルテトラ代表取締役 )
    人への興味が強く大学時代はバーテンダーとして1つのお店をマネジメントし商売のイロハを学ぶ。大学卒業後は金融と不動産を学び、家業であるホテルテトラへ入社。社員さんとの関わりや研修を通して日々人間力を磨いている。動物占いは子鹿。 子供時代は水泳を10年間、野球を12年間やり高校野球では主将を務める。
  • 若山豪(株式会社五島軒 代表取締役社長)
    函館市出身、東洋大卒。物流大手の上組(神戸市)を経て2011年に五島軒に入社。21年に父の若山直・現会長から会社を継いだ。函館・道南の未来を考える若手経営者の会の代表も務める。
  • モデレーター:柴田涼平(株式会社とける代表)
  • 定員:50名(先着順)
    ※観覧無料、申込不要